介護の仕事は体力が必要――それは確かですが、実は「心の余裕」の方がずっと大切だと感じることはありませんか?
そして、その「心の余裕」を支える基本が睡眠なんです。
寝不足は心の敵!
理想は7時間以上の睡眠。でも、最低でも6時間は確保しましょう。
これ、本当に大事です!
寝不足は判断力の低下、疲れやすさ、イライラなど、心と体の不調の原因になります。
とはいえ、仕事でイヤなことがあった日はなかなか眠れない…なんてこともありますよね。
利用者からの暴言、同僚からの無茶ぶり…。
その日のモヤモヤが頭の中でぐるぐるループして、目が冴えてしまう。
「もう寝酒で無理やり寝ちゃおうかな…」
寝酒はNG!私の失敗談
実は私も以前、寝酒に頼っていた時期がありました。
でも夜中にトイレで目が覚めたり、だんだん眠れなくて飲む量が増えたり…
ついには朝に二日酔いでスタート、なんて最悪なパターンも。
結論:寝酒はデメリットだらけ!
そこで私は「これはまずい」と思い、意識して3つのことを実践するようにしました。
私が実践している“ぐっすり眠れる”3つの工夫
① 寝る前のスマホは見ない!
スマホのブルーライトは、睡眠を促すメラトニンの分泌を妨げます。
つい見ちゃうショート動画やSNS…気づけば深夜。あるあるです。
思い切って「布団に入ったらスマホ禁止」にしたら、寝つきがかなり改善しました!
② 「ほめ日記」で自分を癒す
誰かに認めてほしい。…でも、認めてもらえないことって、ありますよね。
そんな時に効果的なのが、自分で自分をほめること。
私は「今日はちゃんとごはん作れた!」「遅刻せずに出勤できた!」など、
小さなことでも手帳に書いています。
参考にしたのは、手塚千砂子さんの著書
『自分もまわりも好きになる「ほめ日記」』。
心がふっと軽くなって、安心して眠れるようになりました。
③ 自己管理は、最強の防御システム
疲れた日こそ乱れがちな生活習慣。
でも、**自分の機嫌は自分で取る!**を合言葉に、自己管理を意識しています。
- 睡眠は7時間を心がける
- 飲酒は1日20g以内(缶ビールなら500mlまで)
- 食事内容をメモして体調を見直す
- ストレッチや筋トレをゆるく続ける
こうした習慣が体調を整え、心の安定につながるんです。
心が疲れているときこそ、まずは眠ろう
体調が悪いと、同じ言葉でもネガティブに受け取ってしまったり、
気持ちを立て直そうにもなかなかうまくいきません。
悩んで眠れない時期、私はふと思ったんです。
「悩んでも相手には一ミリも伝わらないじゃん!」
それからは、悩むより寝ようと決めました(笑)
「悩むより、寝る」って意外と効く!
自己管理ができていると、悩む時間がグッと減ることにも気づきました。
悩む時間って、実はかなりもったいないんですよね。
だからこそ、せめて6時間は寝る!
これだけでも、次の日の心の余裕が変わってきます。
おわりに
介護職には、体力より「心の余裕」が必要。
そのためには、まずはしっかり眠ることから始めてみませんか?
「寝ること」は、明日の自分への一番のケアです。