親より長く生きてほしい。
そう願いながらも、いつかはやってくる子どもとの別れ。
障がいのあるわが子が「親なき後」も安心して生活できるように準備しなければ…と思いつつ、「何から始めればいいの?」と手が止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
私自身もずっと不安を抱えながら、どこから手をつけていいのか分からずモヤモヤしていた時期がありました。
そんな中で、まず取り組んだのが
“緊急時に必要な情報を一か所にまとめておく”ことでした。
今日は、私が実際に作った 「緊急時連絡リスト」 を紹介します。
親なき後の準備の、最初の一歩として取り組める内容です。
📌まずは「現状を書き出すこと」から
専門的なことを調べる前に、
今どんな支援を受けていて、どこに連絡すればいいのか
それを整理するだけでも安心材料になります。
私は、【子供用リスト】と【親用リスト】の2つに分けてまとめました。
🧒【子供用リスト】緊急連絡先・医療・支援相談先
子どもを支えてくれている支援機関・医療機関・担当者の情報を一覧化。
| 機関名 | 担当 | 電話番号 | 支援内容・通院内容など |
|---|---|---|---|
| 〇〇作業所 | 〇〇(施設長) | ×××-×××-×××× | 生活介護(就労訓練・療育活動)/給食費 約×000円/月・銀行口座から引き落としあり |
| 相談支援事業所〇〇 | 〇〇 | ×××-×××-×××× | 福祉サービス利用計画書の作成/担当者携帯 ×××-××××-×××× |
| 移動支援 | 〇〇 | ×××-×××-×××× | 2024年9月より利用/毎月〇回〇曜日 |
| 〇〇メンタルクリニック | 〇〇(院長) | ×××-×××-×××× | 薬の処方・日常生活の問題について相談 |
| 〇〇〇耳鼻科 | 〇〇(院長) | ×××-×××-×××× | 鼻炎・のどの症状時に受診/予防接種可能 |
| 〇〇医療センター | 〇〇 | ×××-×××-×××× | 年3~4回の検診/保険証・医療証・療育手帳が必要 |
🟦その他の重要情報
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療育手帳:交付番号 ××××号
→ 判定:3度B/次期判定:令和×年×月頃 -
行政担当(福祉課):×××-×××-××××
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本人名義口座:〇〇銀行 口座番号 ×××××
👨👩👦【親用リスト】家族が見て分かる情報を簡潔に
資産の詳細までは書かず、「どこを見ればわかるのか」を残すイメージ。
📍銀行口座
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①〇〇銀行 ▲▲支店 普通 ××××××
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②△△銀行 〇〇支店 普通 ××××××
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③〇〇〇銀行 △△支店 普通 ××××××
📍基礎年金番号
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×××-×××××
📍保険
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①生命保険 証券番号 ××××××××××××
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②養老保険 証券番号 ××××××××××××
📍サブスクリプション
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①動画配信サービス ×××
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②音楽配信サービス △△△
🔍まとめてみて感じたこと
親の事情・子供の状況はこれから先も変わります。
進学、就労、支援サービスの増減、引っ越し、担当者の変更……。
だからこそ、
「完璧に作る」より「とりあえず書き始める」ことが大切でした。
書き出してみると、
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支援してくれている人がたくさんいる
-
一人で抱え込んでいるわけじゃない
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もしもの時も誰かが続けて支えてくれる
そんな安心感が生まれました。
🌱「子どもの未来の安心」に向けた“はじめの一歩”
親なき後の準備は、重く悲しいテーマに見えますが、
実際には 「我が子の安心の土台をつくること」 なんですよね。
今回紹介した内容は、特別な知識がなくても始められる準備です。
📌支援機関・医療機関・担当者の情報
📌療育手帳・行政の窓口
📌銀行・保険などの最低限の情報
これらを一枚の紙、またはデジタルでまとめておくだけでも、
家族にとっても、本人にとっても、そして親自身にとっても大きな安心になります。
